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2009年7月27日 (月曜日)

自衛消防技術試験

自衛消防技術試験というのを受けてきた。

一定規模の事業所には自衛消防隊を組織して自衛消防技術認定証を有する人材を配置する必要がある。私の勤務先では有資格者が退職してしまい、規定の人数を確保できなくなったため、いわば業務命令で受験することになった。

自衛消防技術試験は東京都のローカル資格で全国区ではないが受験資格に制限がなく、1度取得すれば更新もなく一生ものの資格なので、ビル管理、警備員等の就職に有利とのこと。人気も高く、当日は300人以上の受験者がいた。

数ヶ月前に受験することになったときに「自衛消防技術試験受験必携」という参考書を渡されたのみ。完全独学である。

仕事が忙しくて勉強する時間が全くなく、7月18日~20日の連休に3日間だけ勉強した。自分は薬剤師なので、法規などで決められている数字を覚えること以外はほとんど新しく覚えることはなく基本的にクリアできるし、救命救急に関することも改めて勉強することもなく一安心。3日間で3回以上読み直し、インターネットに公開されている演習問題も90%以上正解できるようになった。
問題は実技である。
消火栓、警報送受信機、非常放送設備なども見たことはあるが、触ったことはない。20年以上も前に緩降機の訓練をしたことはある。総務課の話では事前に防災センターで講習があるはずだったが何もないうちに受験日となってしまった。
AEDは扱えるが、その他のものはぶっつけ本番となる。運に任せるしかない。

筆記試験は特に難しい問題もなく、ゆっくりやっても10分で一通り終わる。30分ぐらいすれば退出が可能。まだ9時30分。10時前なので行くところもないし、外は暑いし、退出を認めるとの放送があったがしばらく時間をつぶして、9時50分ごろに退出した。
ほとんどが問題集にあったものとかわらない。見たことのない問題は人工呼吸のやり方を年齢の違いで問われる問題と火傷の際の処置についての問題があった。いずれも病院の職員なので常識の範疇であった。

筆記試験の発表の12時まで10年ぶりぐらいの秋葉原を散策。あまりの変わり様にびっくりした。ヨドバシで時間をつぶし、コーヒーを飲んでもまだ11時半。昼食用にパンを買って試験場の待合室に戻る。発表まで一緒に受けた同僚としゃべって過ごす。12時の発表が10分遅れて12時10分になった。午後の実技試験は予定通り12時30分からだという。昼食時間がなくなるじゃないか・・・。

筆記試験はとりあえず合格。急いでパンを食べて試験場へ。
実技試験は集団(筆記)と個別の2種。筆記は15分で3問出される。
問題は「消火器の色分けの説明」「火災報を受信した場合の発信場所の確認方法」「地震で多数の負傷者が出た場合の自衛消防隊長の行うことを2つ書け」の3問。
最後の問題は困った。すべきことはたくさん浮かんだが、答えは2つだけ書けと。
例題では箇条書きだったので優先順がわからない。とりあえず例題の回答例順に2つ書いてお仕舞い。

続いて個別試験。自分は受験番号が若かったので初っぱなのグループだ。6人ずつの試験なので、受験番号が大きいと数時間待ちになるらしい。2、30分待ちが理想だが、何時間も待つのもつらい。まさか最初とはね。

受験票のチェックを受けてそのまま試験ブースへ。私の入ったブースには消火栓、受信器、放送設備が置かれており、壁に取り付けられたディスプレーの前に立つように指示された。問題はディスプレーと放送で出される。
1問目、「試験官が通話装置で連絡してくるので対応せよ」
 呼び出し音が鳴ってから送受話器を電話ジャックに接続して「はい、防災センターです」と応答
2問目、「送受話器をジャックに差したままの時発生する問題点は」
 呼び出し音が鳴らないと口頭で解答
3問目、「火災報がなるが、非火災の放送をせよ」
 実は放送装置は一度も触ったことがない。初めてみる放送装置でスイッチの場所が見つからない。勤務先にある放送装置はスイッチの名称が大きくわかりやすいが、試験場の装置は表示が小さく、緊張のせいかなかなか場所がわからない。発報階と直上階の放送スイッチは押したが、非火災放送のスイッチを押したかどうか記憶がない。そのうちに時間切れの放送が。試験官に続けろと指示されたのでとりあえず放送して終了。
4問目、「受信機を復旧せよ」
 一応発信機を見たが作動していなかったので、受信機の復旧スイッチを押す。スイッチ警告灯が消えないので、連動停止スイッチ、音響停止スイッチを戻してすべてのランプが消灯して完了報告。
正味8分ぐらいで終了。そのまま裏から外に出されてすべてが終了した。

個別試験のブースは6か所ある。私の入ったブースにすべての設備があったわけではないので、それぞれ異なる内容の試験になるのだろう。ただ、放送設備、受信機は全部にあると思う。あとは消火器の操作、避難器具の操作、スプリンクラー装置、AEDの操作などブースによる試験内容が変わると思われる。

15日後には合格発表があるが、まあ何とかなったと思う。筆記試験は必携を読めば問題ない。実技については講習等を受けた方がよい。私は触ったことがなかったので、まごまごしてしまった。

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コメント

コメントをいただきありがとうございます。
この記事は自衛消防技術の話で自衛官の話ではありません。トラックバックを送っていただければよろしいかと思います。いかがでしょうか?

投稿: ぐ~たらオヤジ | 2009年7月27日 (月曜日) 09時38分

突然のコメント失礼致します。
失礼ながら、相互リンクしていただきたくて、コメントさせていただきました。
http://sirube-note.com/self-defense-force-official/

もしよろしければ、こちらのページから相互リンク登録していただけましたら幸いです。
http://sirube-note.com/self-defense-force-official/link/register/
今後ともよろしくお願い致します。
Rrtxgg1E

投稿: sirube | 2009年7月27日 (月曜日) 03時35分

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